先日、 5月のご挨拶 でご紹介した茅ヶ崎駅前の【カーネルおじさん タイタス】ですが、端午の節句が終わって【カーネルおじさん ノーマル】に戻り、ひと仕事終えた喜びからか、いつもよりにこやかに微笑んでいるように見えます。お疲れ様でした。
さて、来年はどんな【武者ぶり】というか、【無茶ぶり】を見せてくれるか、今から楽しみです。
ガンプラ挽歌カーネルおじさんカブト ガンプラ挽歌カーネルおじさんノーマル
本当は、模型記事にするつもりでしたが、最近、身の回りで起きた、食べ物についての報告をしたいと思います。

昔の駄菓子屋では・・・

先日、息子の幼稚園の遠足があり、オヤツ代はいくらまでとか金額上限は決まっていませんが、娘の時もそうでしたが、持って行ったお菓子を、園児同志がお互いに交換するのが当たり前で、食べる食べないにかかわらず、やっぱり持って行かないと「交換してもイイけど、くれないならあげない」という、世の中の厳しい「GIVE&TAKEの法則」で寂しい思いをしないようにと、親バカ心で、お菓子を買いに行きました。
ガンプラ挽歌お菓子売り場
よくよく見ると、在るわ有るわ・・・お菓子コーナーは魔の地帯なので、我が家の普段のお買物では、「買ってぇ~」と言わせないために、なるべく近づかないようにしていたので、改めて見ると、売り場が広いと思っていた、カップラーメンやインスタントモノのコーナーよりも、売り場面積が大きいじゃん・・・と思えるほど、とにかく広くて長いです。
私の子供の頃、特に小学校時代はお菓子といえば、ババアの駄菓子屋か(そういえば、何故か【ジジイの駄菓子屋】はありませんでしたね)、小学校前の文具店がメインでした。小学校高学年にもなると、たまには自転車で遠乗りをして、遠くの駄菓子屋を友達同士で、開拓しに行ったりも出来るほど、茅ヶ崎市内にもそれなりの店舗数がありました。
今では、環境や健康に気を使ったお菓子が多いように感じますが、あの頃は健康やへったくれもなく、【チクロ】(サイクラミン酸ナトリウムは、甘さは砂糖の30倍から50倍。後味がわずかに苦い(特に高濃度の場合))、【サッカリン】(o-スルホベンズイミド、o-安息香酸スルフィミド、2-スルホ安息香酸イミドは、すっきりとした砂糖に近い甘味をもち、摂取しても熱量(カロリー)とならず、水溶液はショ糖の500倍の甘味と、痺れるような刺激の後味を持ち、ガムなどに使われた(高濃度では苦味を感じる))などの、、とても怪しくて、とにかく甘けりゃイイみたいな人工甘味料と、舌が真っ赤っかになる色紅などが使われていました。
今、考えると、子供の頃に、適度な毒を摂取していたから、体に抵抗力がついたんじゃないか・・・なんて、肯定してみても、やっぱり甘いのに後味がわずかに苦かったり、食べると口の中が異様に真っ赤になる、なんていうのは、怪しかったんだよなぁ・・・

【支那そばや】

少し前に、仕事が押して、昼食がかなり遅くなってしまったので、たまには精を付けるか、どうせ戸塚に行く用事もあるし・・・と、昔は、藤沢のかなり駅から離れていた場所に店があって、行列がよくできていて、店主の佐野 実さんがTV番組に出てから、特に全国的に有名になり、いま現在は、JR戸塚駅前に本店がある【支那そばや】に行ってきました。
ガンプラ挽歌支那そば1
店の横の壁には、本店の味を堪能してくれby佐野 実とメッセージがありました。
着いたのが、平日の15時を過ぎていたので、店内は3組ほどのお客さん。入口横にある自販機で券を購入して、カウンター席へ。
ガンプラ挽歌支那そば2
昔、ラーメンに余計なモノ、特にニンニクの摺ったのは要らないと、佐野さんは言っていただけに、シンプルな席回りが、清潔感を出しています。
何にしようか迷ったあげく、普通の醤油ラーメン850円+大盛100円+名古屋コーチンの玉子150円=1050円を注文。
ガンプラ挽歌支那そば3
ラーメンは、何処で食べても、その時の気分や状況にも左右されて、これが120点なんてのは無いと思っていますので、あくまで、これを食べた時の感想としては、
①値段が高い。イイ素材を使ってるんでしょうが、そうそう短い間隔で何回も食べに行けません
②スープの味が濃い。それほど濃厚さ特有の、こってりしたしつこさは少ないが、しょっぱさが強かった
③名古屋コーチンのタマゴは、黄身が濃厚で、確かに味が凝縮されていたのですが、やっぱり1個150円なら、この位のレベルは当然、と思いました。
以上、私情レポートでしたが、次回、行く機会があったら、違う種類を食べてみます。

【ザクとうふ】

ついに、食べる日が来ました。各方面で、大ヒット商品なんて言われている【ザクとうふ】ですが、やっぱりマニアが喜ぶほどの、徹底したこだわりのコンセプトは、購買意欲を掻き立てましたね。
だから「食べてみようかな・・」と思わされてしまった訳で、今後、出るであろう(勝手に推測)、赤いのや、青いのや、黒いのなんかの続編を、期待せずにはいられません。
ガンプラ挽歌ザクとうふ食べた1
ザクヘッドの外パッケージは、緑色も鮮やかな、雰囲気バリバリの出来栄えです。
ですから、「食べ終わったら、コレ私の!」、「あっ、ダメだよ、おねえちゃん、コレダメ!」と、食べる前から、ザクヘッドの容器をめぐって、姉弟の戦争です。
ガンプラ挽歌ザクとうふ食べた2
ひっくり返すと、ジオンマークとともに、とうふの取り出し方の説明書きがあります。ここで、すかさず、お父さんは、このジオンマークは【ステンシルパターン】といって、この型は【突撃部隊】のマークであることを説明すると、「いいから、早く出せば!」と、妻から教育的指導を受けてしまいました。
形が崩れない様に、慎重に取り出すと、ザクヘッドの容器がなくなり、豆腐だけになると、茹でタコみたいな不思議なオーラがでました。
本当は、モノアイ部に海苔とプチトマトでデコレーションしたかったのですが、言葉で説明しただけで、大ヒンシュクを買いましたので、仕方なく、このままの状態で、ケーキを取り分けるように、ナイフで切り、みんなで分けました。
ガンプラ挽歌ザクとうふ食べた3
肝心のお味のほうは、クセもなく、食べると、最後に飲み込んだあと、枝豆の香りがほんわりとする感じでした。子供たちも、色からして、もっと味が強いのかと思ったら、食べやすかったらしく、また買って来ての大合唱のあと、ザクヘッドの空き容器の取り合いのバトルを始めました。
これから、冷奴の季節なので、また買ってみたいと思います。今度は、家族人数分買って、自分仕様に、海苔とプチトマトでデコレーションする野望を胸に秘めながら、来る日を待ちたいと思うのでした。ジーク、ジオン。

【アンチョビpasta】

先日の平日休みに、妻から「昼食を作って」とオーダーをいただきましたので、パスタの本を見て【アンチョビのパスタ】を作ってみました。
そもそも、何となくわかっていて、ハッキリわからない【アンチョビ】を買いに、茅ヶ崎ラスカ内にある、成城石井へ。店員さんに「アンチョビのフィレって、どれですか」と、知らないというのは恐ろしいもので、恥ずかしげもなく聞いて、教えてもらいました。
ガンプラ挽歌アンチョビパスタ1
カタクチイワシをフィレ(三枚)にして、塩漬けをして、オリーブオイルに漬け込んだモノで、こんなに小さいビンのくせに、480円もしました。まあ、フェラーリの国、イタリア製だからしかたないか・・・と、妙な妥協をしました。
料理本にしたがって、アンチョビは2cmくらいに切っておきます。
ガンプラ挽歌アンチョビパスタ2
アンチョビを食べてみましたが、臭いも味もきつく、こんなの使って大丈夫かな・・・みたいな感じです。
オリーブオイルでネチョネチョだし、腐ってないか?これ・・・
ガンプラ挽歌アンチョビパスタ3
ニンニクの芯を抜いて輪切りにし、玉ねぎとキャベツと一緒に炒めます。
隣では、パスタを茹でておきます。
ガンプラ挽歌アンチョビパスタ4
パスタが茹であがったら、先ほどの野菜にアンチョビを加えて、混ぜ合わせ、パスタを入れて、絡めます。
ガンプラ挽歌アンチョビパスタ5
コク深い味わいのアンチョビパスタと書いてありましたが、お味の方は・・・「パスタを何分茹でた?・・・」と、お怒りの妻・・・「8分から10分と袋に書いてあったから、8分だよ」と言うと、「ゆで過ぎ!うどんみたいじゃん!」と一喝。
「具と絡める時間も、茹で時間に数えなきゃダメでしょ!」「それに、茹で汁が少ない!」との、ありがたいお言葉をいただきました。次回はもう少しスタンダードなパスタに挑戦してみたいと思います。