公開日時:2011年3月2日
【足を組んであげましょう!】
脛と足首から下を組みましたので、次に、膝(ヒザ)と太股(フトモモ)を作ります。
右足は、普通に組むとガニ股の足となってしまうため、向きを45°回転すれば、前に曲げた状態に近づき、股に付ける方も内側のダボ穴がそのまま利用出来て、一石二鳥となります。
両足ともに、膝の部分にエポパテを盛り付けて、形を大体整えて、内側のダボ穴には、ランナーから取っておいたプラ棒を接着しておきます。(芋虫ではありません)
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左足の向きはそのままで、右足と同じようにエポパテ・プラ棒加工をします。
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ちょうど、短距離競争のスタートダッシュのポーズや、映画ターミネーターの中で、シュワちゃんが裸で現代に登場した時のポーズにするために、脛と股に膝と太股をフィットさせます。

理想のポーズに仕上げるのは大変です

膝は足を折り曲げた状態に、股は正面から見て違和感が無いポーズとなる位置まで、デザインナイフ、紙ヤスリ、彫刻刀、カッター、鋸、おろし金、大根、最後の2つは使いませんでしたが・・・
切ったり、削ったり、盛ったり、さらに、盛ったり、削ったり、切ったり、逆立ち、はしませんが、こんな工作工程を何回、何十回、何千回、まではやりませんでしたが、かなり繰り返しました。
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ポイントは正面から見て、坊主ポーズが決まっていれば良いという事で、逆に言えば、後ろから見なければ、後ろはどーでも良いとも言えます。
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正面以外は、カッコ悪いですが、見えないので、終わり良ければすべて良し???
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これで、下半身は大体終わりです。というより、終わらせます。
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ポーズや形を出すまで、全部紹介出来ませんが、かなり切ったり、削ったり、盛ったりしたので、これくらいで勘弁してください。
次は、上半身です。いつ完成するんだろう・・・

<編集後記>

本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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さて、ついこの間、お正月だったと思ったら、もう4月も終わりです。
今年の4月は月初から雨が続き、我が家でも洗濯物が乾かず大変でした。と、思っていたら後半はいきなりの真夏日と、気を付けないと、身体が気候の変化について行けなくなりますから、食事と睡眠には十分にご注意下さい。
今回の記事では旧型ズゴックのパーツを切り刻んで、理想のポーズとする改造でしたが、「これはここまで!」という完成ラインが究極のところありません。
ですから、最後は「納得という妥協」が必要となりますので、許される時間の中でお楽しみください。